加圧トレーニングは効率の良いウエイトトレーニングではありません

加圧トレーニングは効率の良いウエイトトレーニングの方法ではありません。

それどころか

ウエイトトレーングでもない

というのがこのブログを公開する2024年の現実ではないでしょうか?

加圧トレーニングをおこなうときウエイトトレーニング種目を実施するケースはあります。腕であればバーベルカール、ダンベルカール、フレンチプレス等。脚であればスクワット、レッグエクステンション等です。

加圧トレーニングは腕、脚にベルトを巻いて血流制限下で運動を行いその後ベルトを外し一気に血液が流れ出しこれにより血流を良くする。これをおこなうトレーニングです。

ウエイトトレーニングの種目にこだわる必要はありませんし、加圧トレーナーの方によってはウエイトトレーニング種目を一切取り入れていない方もいらっしゃいます。

私はウエイトトレーニング種目も取り入れていますが、これは加圧トレーニングをおこない、血流を良くするのに効果的と考えて取り入れているだけです。

当然ですが加圧トレーニングで筋肉が発達するとは考えていません。

加圧トレーニングは特許の取得が認められたときに効率的なウエイトトレーニングの方法で特許を取得したとボディビル、スポーツトレーニング等の書籍で報道されたので現在でもこれを信じている方がいるようです。

ところが加圧トレーニングは多くの方が加圧トレーナーとなり、それぞれが加圧トレーニングと向き合うようになると「これウエイトトレーニングとしては効果がないよな」この意見になりました。

事実加圧トレーニングの独占使用権の特許が有効だった時期に多くのボディビルダーがこのトレーニングに取り組んでいます。ところが加圧トレーニングを行ってボディビルの成績を高めたという事例はありません。

さらにこれはボディビル関係者の間では有名なのですがボディビル日本コンテストを13連覇を含む14回優勝した小沼敏雄が取り入れたがやめてしまったという例も実在します。ちなみに同氏の奥さんが加圧トレーナーの資格を取得するということまでやっていました。当然ですが現在は加圧ジャパンの資格は返上しています。

私もウエイトトレーニングに加圧トレーニングを取り入れて実施していましたが、これと言った効果はありませんでした。

それも皮のベルトを自作して強く締めてウエイトトレーニングを実践していた時期もありましたが当然ですがこれと言った効果はありませんでした。

(この写真は脚用の加圧ベトとして自作したものです)

この時のことですが最初は筋肉に強いダメージを感じていました。「これはいけるのではないか?」このようにも考えていました。ところがトレーニングを重ねていくと最初のようなダメージも感じなくなり特にこれと言った効果もありませんでした。

おそらく私以外にも同様のことを行った方はいると考えます。

当然ですが加圧トレーニングが効果的なウエイトトレーニングの方法としては発展もしなければ定着もしていません。
これに関してはこれからもそうなのかはわかりません。

私は現在ウエイトトレーニング時に腕、脚の種目が終わると仕上げに2,3セット加圧トレーニングを行っていす。これだと筋肉にダメージが来ています。ただし、これで効果的なウエイトトレーニングになるかはまだなんとも言えません。

この問題は、もしかすると今まで誰も気が付かなっかた加圧トレーニングの方法を発見して効果的なウエイトトレーニングの方法となる可能性も否定はできません。

しかし、これは最初にも書きましたが2024年の現在加圧トレーニングは効果的なウエイトトレーニングの方法としては一切定着はしていません。

つまり加圧トレーニングは効率の良いウエイトトレーニングの方法はないということです。