
小山裕史は初動負荷理論発表当時はウエイトトレーニングの権威でした
関係者は小山裕史が新しいトレーニング理論を発表して非常に高い関心を持ちました
初動負荷理論が存在しない架空のでっちあげ理論であることは最初からバレバレでした。
現在初動負荷理論、初動負荷トレーニングというとイチローがやっているトレーニングというイメージが強い方が多いと思います。
同時にイチローがやっているトレーニングだから内容もしっかりしたものだと考えている方も多いと思います。
しかし現実問題として実態はなにもありません。
しかもそれは明白な状態です。
ところが最初はそうではありませんでした。
初動負荷理論に興味を持った関係者は「新訂版新トレーニング革命」を読んでいます
読めば誰でも理解できますが同書は中身がまったくありません
小山裕史は1994年に「新訂版新トレーニング革命」を出版。
「新訂版新トレーニング革命」自社のトレーニングマシーンを売ることが目的で書かれた本です
この本で初動負荷理論は発表されたのですが、この本を読んだほとんどの方が「この本はなんなんだ?」この感想を持ちました。そして「自社のトレーニングマシーンを売るために書いたのですね」これを見抜いていたのです。というよりバレバレでした。
これは普段から読書習慣のある方であれば簡単に見抜けるレベルのことだからです。
「新訂版新トレーニング革命」に関しては下記リンクのブログで書いています
初動負荷理論の発表は「新訂版 新トレーニング革命」です この本で初動負荷理論は発表されました 1994年に講談…
「新訂版新トレーニング革命」の出版後ほぼすべてのアスリートは小山裕史との関係を断っています
事実「新訂版新トレーニング革命」の出版後、小山裕史を師事していたアスリートは山本昌以外皆関係を絶っています。
はっきり言えば小山裕史は「新訂版新トレーニング革命」を出版したことにより信用を失ったのです。
イチローという救世主の登場
優れた理論に基づいた優れたトレーニングのマスコミによるでっちあげ
ところが1990年代後半、イチローが初動負荷マシーンを購入し初動負荷トレーニングと称するトレーニングを始めます。
さらにこれはマスコミにも歓迎されます。
「優れたトレーニング理論に基づいた特殊で優れたトレーニング」このように報道できるからです。
マスコミほどバカで無責任な連中はいない。これがよくわかる事例です。
現在ではインターネットが普及して誰でも情報発信ができるようになりましたがウェブサイト、ブログ、YouTubeでアクセス稼ぎのため一切の事実関係の確認もしていない無責任なコンテンツがあふれかえっていますがマスコミがやっていることもまったく同じレベルです。
初動負荷トレーニングが優れたトレーニングと報道しているマスコミには初動負荷理論を説明できる人間は1人もいません。
同時に初動負荷トレーニングが何を鍛えるのか、何を目的としたトレーニングなのか説明できる人間もマスコミには1人もいません。
初動負荷理論、初動負荷トレーニングは「新訂版新トレーニング革命」で発表されたことは事実ですし、これに異を唱える方は誰もいません。
そうであれば「新訂版新トレーニング革命」に初動負荷理論、初動負荷トレーニングの内容について書かれていなければなりません。
「新訂版新トレーニング革命」には初動負荷理論に関して具体的なことは何も書かれていません
ところが具体的な内容は何も、それも一切書かれていません。
はっきり言って「新訂版新トレーニング革命」はトンデモ本でしかありません。
この本のお粗末さは読めば誰でも簡単に理解できます。ただし読書能力のある方に限ります。
「新訂版新トレーニング革命」出版時は小山裕史はスポーツ界でウエイトトレーニングの権威として有名な方でした。当然ですがこの本が出版されたときはスポーツトレーニングに関心のある方はウエイトトレーニングの権威の方が書かれた本として真面目に読んでいます。
それでどうなったのか?
説明するまでもないでしょう。
もう一度書きますが
初動負荷理論が存在しないことは最初からバレバレでした。