初動負荷理論は存在しません!

初動負荷理論は存在しない架空の理論です。

理論が存在しないので同理論を基にした初動負荷トレーニングも存在しません。

このサイトに書かれている内容は私個人の意見です。

初動負荷理論の存在の有無に関しては読まれた方の判断にお任せいたします。

初動負荷理論が存在しないと判断する理由は下記の通りです。

①1994年の発表時は動作の最初に一番強い負荷がかかるウエイトトレーニングと説明されていた。

②同理論発表翌年1995年に定義を変更している。

③2016年テレビで①②と異なる内容で同理論の説明している。

④小山裕史は同理論の論文を発表していない。

⑤同理論は存在の検証がおこなわれていない。

⑥小山裕史はこのサイトの存在を無視していない。

⑦小山裕史はこのサイトに反論していない。

①1994年の発表時は動作の最初に一番強い負荷がかかるウエイトトレーニングと説明されていた。

初動負荷理論は1994年に講談社から発売された「新訂版 新トレーニング革命」で発表されています。

同書では初動負荷理論は動作の最初に一番強い負荷がかかるウエイトトレーニングと説明されています。さらに、この形態のウエイトトレーニングを行うと筋肉が柔らかなり、動作が良くなり、怪我が減ると書かれいます。

しかし、何故その様な現象が起こるのか何故その様な考えに至ったのか一切書かれていません。

当然ですが、その様な事実は現在も証明されていません。

同書には、これ以外にも問題のある記述があります。動作の最後に一番強い負荷がかかる形態のウエイトトレーニングを終動負荷理論、終動負荷トレーニングと説明し、この形態のトレーニングをおこなうと筋肉が硬くなり、動作が悪くなり、怪我が増えると書かれています。

これに関しても、何故その様な現象が起こるのか、何故そのような考えに至ったのか、これも一切の説明が書かれていません。

この内容は同書の8頁から48頁迄を読めば理解できます。

これ以降は意味不明な日本語の羅列のレベルですので中身は一切ありません。

②同理論発表翌年1995年に定義を変更している。

ワールドウィングのウェブサイトでは初動負荷理論を下記の内容で説明してます。

『反射の起こるポジションへの身体変化及び、それに伴う重心位置変化等を利用し、主働筋の「弛緩―伸張―短縮」の一連動作を促進させると共に、その拮抗筋ならびに拮抗的に作用する筋の共縮を防ぎながら行う運動』

下記リンクのサイトで確認ができます。

これでは1994年に発表した理論を否定または、なかったことにして新しい理論を発表したことになります。
さらに、この定義に関しては疑問があります。

1995年当時はインターネットが普及していない時代でした、新たな定義を発表するとすれば紙媒体か講演活動のどちらしかありません。

この定義をどこで発表したのか、その説明がありません。

これでは本当に1995年に発表されたのか確認ができません。

③2016年テレビで①②と異なる内容で同理論の説明している。

これは2016年にテレビ番組『ミヤネ屋』で話した内容です。

同番組での様子は動画で確認してください。

この内容を文字に書き起こしました。

小山:実は初動負荷とはネーミングがそうなんですけど動作の最初に負荷をかけるのではなく、動作の最初って緊張しやすいものなんですね。重力が加わっていますし、例えば地面を蹴るとかと言った動作のときって、ふくらはぎとか脚が緊張します。この緊張が脳とのバランスを崩しちゃうので、動作の最初にいかに筋肉を緩めるかリラックスさせるかと言うのがトレーニングなんです。

宮根:でも、あの、重りを付けてらっしゃるんである程度の力はいるじゃないですか?
そこには筋肉の緊張はいるんじゃないですか?

小山:・・・・・・  緊張なく、その、重りがなければ筋肉の伸び縮みが始まりませんので、その重りを使うことによって最初に筋肉を緩める。緩んだ状態で筋肉が伸び縮みしてくれると脳が先行指令して『こういう風に動きなさい』と言う指令を出すと言うことを研究してきたわけですね。

宮根:リラックスした状況で速く動けるって言う。

小山:そうなんです。

宮根:イチロー選手は決して重いものを持ってトレーニングされているいるわけではないんですね?

小山:まったくそうではございません。できるだけリラックスした状態で立体的な動作、ですから、できるだけフィールドでの動作に近いことを徹底的に繰り返してきたんですね。

この説明は①②でしたものとは違います。これでは初動負荷理論は説明の度に内容が異なることになります。
さらに司会の宮根誠司の突込みに対して答えに窮しています。
これに加え筋肉を緩めると動作自体が起こりません。人間の動作はすべて筋肉の収縮で起こり当然動作中筋肉は緊張した状態になります。
筋肉を緩める、リラックスした状態では動作自体が起こらないのです。

④小山裕史は同理論の論文を発表していない。

小山裕史は初動負荷理論は存在すると主張しています。ところが小山裕史は初動負荷理論に関する論文を日本で発表していません。

しかし、外国で論文が採用されたと下記の内容で自社のサイトに掲載されています。

・ACSM(アメリカ・スポーツ医学会)

・ISB(国際バイオメカニクス学会)

・ISEK(国際電気生理学&キネシオロージ学会)

・EJAP(ヨーロッパ応用生理学会学術誌:論文)

インターネットで調べたところ論文の発表は確認がとれませんでした。

本当に採用、発表されたのであれば、その事実を確認できる様にしておくのが責任のある立場の方のされることです。

さらに言えば小山裕史は日本人なので論文を発表するのであれば、まず日本国内で日本語で発表するのが当然の行為です。日本で論文が認められ評価され、外国語に翻訳されるのが当然の手順です。

ところがそのようなことはおこっていません。

⑤同理論は存在の検証がおこなわれていない。

初動負荷理論は1994年の発表以来、理論の検証が一切おこなわれていません。

学術、研究論文とは多くの専門家、研究者により存在の検証、理論の有効性が検証され、そしてはじめて理論として認められるものです。

初動負荷理論はこの手続きを行ってません。

そもそも論文自体が発表されていないので検証のしようがありません。

⑥小山裕史はこのサイトの存在を無視していない。

このサイトの発表は2014年6月です。(2018年1月に1度閉鎖、2020年1月に再開)

このサイトを発表してから1ヶ月もすると下記、単独キーワードでネット検索するとすべて1ページ目に、このサイトが表示されるようになりました。

小山裕史

初動負荷理論

初動負荷トレーニング

初動負荷マシーン

これにより小山裕史はビジネスで損失を負ったようです。事実このサイトを無視していません。

これは下記リンクのサイトで証明されます。

これにより小山裕史がこのサイトを無視していないことが証明できます。

⑦小山裕史はこのサイトに反論していない。

小山裕史はこのサイトが発表されたことにより経済的損失を負っています。

それでも初動負荷理論の存在を否定していません。あくまで初動負荷理論は存在すると主張しています。

それなら、このサイトに反論をすればそれで済むことです。

小山裕史が初動負荷理論の論文が存在するというのであれば、それを発表すれば良いのです。

現代はインターネットが普及しているので論文の発表は簡単にできます。自社のウェブサイトで発表すればいいだけです。

このように初動負荷理論の存在の説明、証明を小山裕史は一切しておりません。

小山裕史は初動負荷理論が存在することを前提としたビジネスをしています。当然ですが小山裕史には初動負荷理論の存在の説明、証明をする責任があります。しかし、それを一切していません。

以上の理由から初動負荷理論は存在しない架空の理論であると判断いたします。

元ワールドウィング社員からのコメント

これは事実関係の確認は取れてませんが2015年に当時利用していたアメーバブログに初動負荷理論発表時にワールドウィング社員だった方のコントがありました。

これを紹介します。

初動負荷理論に実態はありません。
併設のホテル経営をはじめたあたりがら借金地獄になりました。
莫大な借金は膨れ上がり。
当時のスタッフなら誰でも知っています。
独自のマシンを売る事を思いつきます。
初動負荷理論の始まりです。
これまでのウエイトトレーニングを否定した内容となるので自らのボディビル実績が邪魔になります。
県ボディビル連盟会長を辞任し、栄光であるボディビル実績をプロフィールから消しました。

永岡氏の言っている事は真実です。
私はワールドウイングに居た人間として永岡氏より詳しいですよ

このコメントは下記URLのブログにあったのですが現在は削除されています。

https://ameblo.jp/hiroshimagic/entry-11980607876.html

ちなみにアメーバブログでは2014年から2015年にかけて公開していた「初動負荷理論」関連のブログのほとんどが削除されています。

初動負荷トレーニングは存在しません

理論が存在しないので同理論を基にした初動負荷トレーニングも存在しません。

最初にも書きましたが初動負荷理論が存在しないので同理論を基にした初動負荷トレーニングも存在しません。

下記のサイトも参考にしてください。

初動負荷理論新定義
ミヤネ屋における初動負荷理論の説明!
もし初動負荷理論が存在したとしたら
小山裕史のウォーキング革命
TBS捏造報道
シューイチ捏造報道
サイバー攻撃

2014年6月28日開設
2018年1月19日終了
2020年1月20日再開
2024年11月7日更新