初動負荷マシーンはウエイトトレーニングマシーンでした

初動負荷トレーニングは発表時はウエイトトレーニングでした

ワールドウィングもフリーウエイトを中心としたボディビルジムでした

初動負荷マシーンは元々はウエイトトレーニングマシーンでした。

1994年に「新訂版新トレーニング革命」で初動負荷理論、初動負荷トレーニングを発表したのですが、これはサイトでも指摘していますがウエイトトレーニングの方法でした。

小山裕史はボディビル日本、アジアチャンピオンです

さらに小山裕史は元々ボディビルダーでワールドウィングをオープンした1980年代はウエイトトレーニングの指導者でしたし、ワールドウィングもウエイトトレーニングそれもフリーウエイトを中心とした施設でした。

小山裕史がボディビル日本チャンピオン(1982、1984年)さらにボディビルアジア90kg以下級チャンピオン(1983、1984、1989年)なので当然といえばそれまでですが。

当然ですが地元の方を対象としたスポーツクラブでした。

「トレーニング革命」の大ヒット

それが1985年に「トレーニング革命」の出版により状況が変化します。

同書が売れて全国から

ウエイトトレーニングの指導をしてほしい

と言ってアスリートが鳥取のワールドウィングを訪れるようになります。

山本昌が小山裕史に師事したのはこの時期です

この中の一人が元中日ドラゴンズの山本昌です。(現在山本昌は小山裕史と出会った時期を「新訂版新トレーニング革命」発表後に変更している)

この時期、全国からアスリートが訪れるようになったのは小山裕史のトレーナーとしての実力と私は評価しています。

初動負荷理論誕生のきっかけ

自前でホテルを建設する無謀

ところがこれがビジネス破綻のきっかけになったのです。

なんとこの時、小山裕史は自前でホテルを建設してしまったのです。当然ですがワールドウィングに隣接する敷地にです。この場所は鳥取駅から徒歩10分程度の距離です。

当然ですが一般のお客さんの利用はありません。

そもそもですがワールドウィングを訪れたアスリートには地元の宿発施設を利用してもらえばいいだけです。宿泊施設と提携して宿泊をしてワールドウィングに通ってもらえばいいだけです。そうすれば地元の宿泊施設とはWinWinの関係になり感謝されたことは間違いありません。

場合によっては自転車、軽自動車等を足として提供すればこれで何の問題もありません。

ところが小山裕史はこれをしませんでした。

全てを独り占めしなければ気が済まないある種異常な性格の持ち主です。

宿泊は自分の力によるものなのでこれを独り占めにしたい。

これでホテルを建設したのです。

上記していますが鳥取駅から徒歩10分の立地です一般客の利用が見込めない。利益が出ないのは明白な状況です。このホテル建設が実現したのは当時はバブル経済の絶頂期だったことも関係していると考えます。

元ワールドウィング社員のコメント

当然ですがこれが大赤字になり、借金がみるみる膨れ上がります。これは2015年に当時利用していたアメーバブログのコメントに元ワールドウィングの社員と称する方からのコメントで知りました。掲載しておきます。

 

初動負荷理論に実態はありません。

併設のホテル経営をはじめたあたりがら借金地獄になりました。

莫大な借金は膨れ上がり。

当時のスタッフなら誰でも知っています。

独自のマシンを売る事を思いつきます。

初動負荷理論の始まりです。

これまでのウエイトトレーニングを否定した内容となるので自らのボディビル実績が邪魔になります。

県ボディビル連盟会長を辞任し、栄光であるボディビル実績をプロフィールから消しました。

 

永岡氏の言っている事は真実です。

私はワールドウイングに居た人間として永岡氏より詳しいですよ

ちなみのこのブログを含めてこの当時公開した初動負荷理論関係のブログは全て削除されています。しかも私の同意を得ずにです。しかもブログの返還もしてくれない状態です。

URLを貼っておきます。

https://ameblo.jp/hiroshimagic/entry-11980607876.html

 初動負荷理論(トレーニング)のでっちあげ

話をホテル建設に戻します。

なんでもいいから金にしろ!

これででっちあげたのが初動負荷理論なのです。

特殊なトレーニング理論に基づいた特殊なトレーニングと称して自社で販売するトレーニングマシーンでなければこのトレーニングはできません。と言うことにしたのです。

当然ですがこの当時はウエイトトレーニングの指導者でしたので通常のウエイトトレーニングマシーンでした。これは「新訂版新トレーニング革命」に掲載されているトレーニングマシーンを見れば一目瞭然です。

「新訂版新トレーニング革命」に掲載されている初動負荷マシーン

ただウエイトトレーニングマシーンとしてはよくできたものだったのは確かです。

ただこの時は純粋なウエイトトレーニングマシーンだったので特に問題はありませんでした。

優れた理論に基づいた特殊なトレーニングへの変貌

ところがこれで経営が持ち直せた時期に初動負荷理論が特殊で優れたトレーニング理論としてバカな連中がもてはやすようになります。

そこで「優れたトレーニング理論に基づいた特殊なトレーニング」この雰囲気を醸し出すようなトレーニングマシーンに変更されていきます。

これが現在の初動負荷マシーンに発展していきます。

これにより「優れたトレーニング理論に基づいた特殊なトレーニング」この雰囲気をより醸し出すいかにも優れたトレーニングマシーンを装った何の役にも立たない鉄の塊になり現在に至っているのです。

これが初動負荷マシーンの正体であり実態です!