
初動負荷トレーニングの致命的な問題
初動負荷トレーニングには大きなデメリットがあります。
それは効果の実感がないことです。
これは一切ないといっても過言ではありません。
初動負荷トレーニングは何を目的としたトレーニングなのでしょうか?
そもそも初動負荷トレーニングが何を鍛えるのか、何を目的としたトレーニングなのか明確な内容、目的がはっきりしていませんし初動負荷理論の提唱者の小山裕史が初動負荷理論の説明ができません。当然初動負荷トレーニングでどうのような効果があるのか、何を鍛えるのかまともな説明は一切できません。
これ以外では初動負荷マシーンがなくてもできるのかどうかすらいまだに答えが出ていません。
これはインターネットで「初動負荷トレーニング」で検索すれば誰にでも理解できると考えます。
初動負荷理論が発表されて30年以上が経つのに未だにこの状況にあります。
要するに初動負荷トレーニングは存在の確立すらいまだにできていないのです。
肩関節の柔軟性を高めたければストレッチをお勧めします
一部では肩関節の柔軟性が向上すると言った意見がありますが、肩関節の柔軟性を向上させたいのであれば肩関節のストレッチをすればいいだけです。
事実私はこの5年肩関節のストレッチに力を入れており、この間にかなり肩関節の柔軟性は高まっています。
さらに言えばストレッチは自宅でもできます。つまり肩関節の柔軟性を高めるために初動負荷トレーニングを実践することは費用面、ワールドウィングへ通うための時間面での負担が大きく割に合わないのです。
もし肩関節の柔軟性を高めるために初動負荷トレーニングをおこなっている方で肩関節のストレッチ方法を指導してほしいという方がいればコメントでもEmail でもかまいません質問をしてください。このサイトで回答をいたします。
ウエイトトレーニングでもありません
なぜか初動負荷マシーンには重りが付いています
これ以外では「初動負荷トレーニングはウエイトトレーニングなのか、そうではないのか?」
この意見があります。
これはマシーンに重量調節の機能がついていることにあります。
負荷をかけておこなうトレーニングは原則ウエイトトレーニングになります。これは負荷の強弱は関係ありません。
ところが初動負荷トレーニングはウエイトトレーニングではないことになっています。
初動負荷トレーニングは元々はウエイトトレーニングでした
1994年に初動負荷理論が発表された当時、初動負荷マシーンはウエイトトレーニングマシーンでした。ところがそれから時間が経過するにつれ初動負荷マシーンは変化して続けていきました。
最初ははっきりとウエイトトレーニングマシーンだったのがだんだんと変化をしていき現在では何を目的としたのか分からない意味不明なものに変化しています。
要するにウエイトトレーニングとしての効果は期待できませんしありません。効果があったとする意見もありません。
初動負荷トレーニングは経済的に割に合いません
続いて初動負荷トレーニングは原則専用の初動負荷マシーンが必要なことがあります。
個人で揃えるにはかなりの金額になり費用面で現実的ではありません。
それではワールドウィングへ入会するというのが現実的な方法になりますが、そう都合よく通える範囲内に施設がないという方もいます。
事実現在もワールドウィングが存在しない地域は存在します。
仮に通えたにしても上記しているように初動負荷トレーニングは何を目的としたトレーニングなのかいまだに定まったものがありません。
そしてこれは最初にも書きましたが効果の実感がありません。
初動負荷トレーニングにインナーマッスルを鍛える効果はありません
一部ではインナーマッスルの発達に効果があるという意見もありますが、これははっきりと否定できます。これは初動負荷マシーンを使用したトレーニングの動画を見れば一目瞭然でインナーマッスルを刺激する動作が存在しないのです。インナーマッスルを刺激する言い換えれば鍛える種目は高いレベルで確立されています。ところが初動負荷トレーニングにはこれが一切ありません。
もしこの意見に反論がありインナーマッスルを鍛える効果があると主張する方がいらしたらどの種目はのか提示してください。これはコメント、Emailどちらでもかまいません。
動画を使用しての質問も当然ですが受け付けます。
初動負荷トレーニングの効果は何もありません
効果の問題ですがインターネット上でも初動負荷トレーニングで効果があったとする意見はありません。せいぜい効果があったような気がする程度しかありません。
どちらにせよ何を目的としたトレーニングなのか、いまだに誰も答えられないようなトレーニングですからある意味当然です。
要するに初動負荷トレーニングをおこなってもメリットはないということです。
逆にこのブログに書いたようにデメリットしかありません。時間とお金と労力の無駄ということです。