以前「加圧トレーニングは効率の良いウエイトトレーニングではありません」このブログを公開しました。
当然ですが加圧トレーニングはウエイトトレーニングではありません。
それでは
加圧トレーニングはなにを目的にしたトレーングなのですか?
このような意見があると思います。
これの答えは
加圧トレーニングは血流を改善するトレーニングです
これになります。
腕または脚、あるいはその両方をベルトにベルトを巻いてトレーニングをするのですから当然ですがベルトを巻いている間は血流が阻害され悪くなります。
ただベルトを外すと一気に血液が腕、脚に流れ出すのでこれを行っていると血流が良くなります。
加圧トレーニングはこれを利用したトレーニングになります。
具体的な内容だと加圧トレーニングとストレッチの組み合わせ。これが現在一番ポピュラーな方法ではないでしょうか?
私もこれは実践しています。
これは加圧トレーニングベルト(以下加圧ベルト)を強く巻く締めるというやり方もありますし、逆に弱く締めるという方法もあります。
これに関しては加圧トレーナーによりやり方は別れているのではないでしょうか?
ちなみに私は両方のやり方でやっています。
これは加圧トレーニングはその方法論が確立されていないことが理由です。
加圧ジャパンが権利を独占していたとき加圧ジャパンはきつく巻く。もっと言えば「倒れるギリギリまで強く締める」これ以外のやり方を認めていませんでした。これは加圧トレーニングの特許を取得した佐藤義明がこれで加圧トレーニングを思いついて特許まで取得したことも関係しているそうです。
さらに言えばこれだと筋肉の発達が著しいという考えだったそうです。
当然このやり方は現在加圧トレーニングの世界では否定されています。
加圧トレーニングの資格を取得して加圧トレーナーとしてビジネスを始めた方たちがそれぞれ創意工夫をして加圧トレーニングの方法を試してそのやり方はかなりの数があったそうです。これに加圧ジャパンによる講習会で多くの加圧トレーナーが自身独自の方法が発表されたそうですが、加圧ジャパンが佐藤義明の考え以外認めないという方針であったため、そのようなノウハウを加圧ジャパンは一切持っていません。
言ってみれば宗教のようなことを加圧ジャパンはやっていたのです。
もっと言えばこの関係で加圧トレーニングは加圧トレーナーの数だけ方法がある。この状態になっています。
現在加圧トレーニングが「昔流行ったトレーニングでしょ?」この状態になっているのはこれが最大の原因です。
話が少々それましたが、加圧トレーニングの方法に戻します。
上記以外では加圧トレーニングを腕と脚を繰り返すという方法もあります。
これは腕の加圧トレーングを実施、加圧ベルトを外したら次に脚に加圧ベルトを巻いて脚の加圧トレーニングをする。当然次は腕の加圧トレーニングこれを繰り返すという内容です。
これはやり方によってはかなりきついです。
これは持久系スポーツの体作りに使えるのではないでしょうか?
比較的短期間で血管が太くなることもあるくらいですからこれはかなりの可能性があります。
もしかすると「これを本格的に取り入れたチームが箱根駅伝で優勝する」このようなことが起こっても驚くに値しません。
少なくともこれだけのことを書けるくらい加圧トレーニングの可能性はあります。
これ以外では軽く巻いて10〜15分程度運動をするとういう方法もあります。強く巻いてはこのような時間の運動はできませんし危険が伴います。
これを5〜10分程度のインターバルをおいて繰り返す。これも加圧トレーニングの方法の一つです。
エアロビクスダンス等の運動に軽く巻く加圧トレーニングを取り入れるのも効果的と考えます。
ここに書いた方法以外にも加圧トレーニングはまだまだその方法はあります。
当然ですが加圧トレーニングはスポーツ選手の強化、健康運動、ダイエット等に大きい効果を得られるトレーニングです。
このブログを読まれて加圧トレーニングに興味を持たれた方は加圧ベルトを購入して自身で行ってみてください。
思わぬ発見があるかもしれません。