コメントに対する回答

先日はコメントしていただきありがとうございます。

コメントに対しする回答をいたします。

コメントの確認は下記リンクでお願いします。

コメントにあるように私は初動負荷トレーニングの理論が論文として現在(2014年)もまだ発表されておらず、根拠も無いという見解です。正確には2025年の現在も論文の発表も根拠も無いという見解です。

コメントには下記の記述があります。

しかし、学術論文のデータベースおよび科学研究費助成研究を見てみると、2014年段階で小山氏の同理論について、検証している助成研究および論文が見つかります。研究代表者は鈴木秀次博士(医学)で、その科研費研究成果を報告するページには国内外の学会発表および雑誌論文投稿の成果が示されております。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15650137/

こちらのリンクのURLへアクセスしましたが論文の確認はできませんでした。

こちらのURLには過去に論文(記事)を公開したとする記録は確認できますが肝心の論文(記事)は読むことができません。少なくともこちらのURLでは論文の確認はできません。

「論文が見つかります」というのであれば、その論文を読めるようにしておく必要があります。

あなたがこの論文を手元に持っているのであればインターネット上にアップロードをして読めるようにしてください。そのうえで論文の存在を主張していただくようお願いします。

下記の記述もそうです。

その中には、あなたの過去の記事で論文が掲載されていないと主張されていた、海外学術ジャーナルへの投稿も含まれており、また実際に同ジャーナルのアーカイブでも内容が公開されておりました。2012年に小山氏がその鈴木氏の主査の下、博士学位論文を受理されております。その要旨および審査内容のpdfに小山氏の主要論文が掲載されており、その文献情報を辿れば確認できます。つまり、海外であれ日本語であれ、その理論が学術的に審査されていることを意味します。あなたは「初動負荷理論は存在しません!」の記事の中で「学術、研究論文とは多くの専門家、研究者により存在の検証、理論の有効性が検証され、そしてはじめて理論として認められるものです」と述べておりますが、その意味では、小山氏の主張は検証されています。
https://waseda.repo.nii.ac.jp/records/24323

「海外学術ジャーナルへの投稿も含まれており、また実際に同ジャーナルのアーカイブでも内容が公開されておりました。」これは確認できません。

公開されていると主張されるのであれば、その論文が公開されているURLのリンクを貼っていただくようお願いします。

さらにこちらのURLでも確認できる論文は2つだけでした。(読めるようにしておきました)

どちらも「初動負荷トレーニングを行ったところ効果がありました」という内容です。

初動負荷理論を説明する内容ではありません。

「2012年に小山氏がその鈴木氏の主査の下、博士学位論文を受理されております。」これも確認が取れません。

これが事実としてどうやって確認を取ったのでしょうか?

これも同じです。

2012年に小山氏がその鈴木氏の主査の下、博士学位論文を受理されております。その要旨および審査内容のpdfに小山氏の主要論文が掲載されており、その文献情報を辿れば確認できます。

小山裕史は現在(2025年)も初動負荷理論を説明する論文を発表してはいません。

これが存在すると主張されるのであれば論文を公開してください。

小山裕史は初動負荷トレーニングに関する論文を書いているのは事実ですがそれらはすべて「初動負荷トレーニングを行ったところ効果がありました」とする内容でしかありません。

当然ですが初動負荷理論を説明する内容ではありません。

つまり、あなたが初動負荷トレーニングを否定した当時の段階で、その主張を覆す資料は存在していたことになりますが、その上でこれまでの主張は部分的に修正されますでしょうか。されないのであれば、おそらく小山氏の学術論文をまだお読みになられていないはずですので、その論文のどこに問題があって修正できないのか、伺えますでしょうか。

私の主張を覆す資料は存在していたことにはなりませんし、発表もされていない論文は読むことができません。

当然発表もされていないので「その論文のどこに問題があって修正できないのか」これもできませんしやりようがありません。

あなたのこれまでの主張を拝見しますと、小山氏の生理学での検証について検討された初動負荷トレーニングへの批判が無いこと、また上記記事の中で、「小山裕史は日本人なので論文を発表するのであれば、まず日本国内で日本語で発表するのが当然の行為です。日本で論文が認められ評価され、外国語に翻訳されるのが当然の手順です」と述べていて、自然科学の学術研究の現状をご存じで無いことから、人文科学か社会科学の学位を取られてきた方かと思います(自然科学領域の日本語論文の評価の低さは学部3年生でも知っています)。ですから、過去の理論の不備に対する言及も、定義のブレや学術的な権威の不在に言及されてきたのだと思われます。

何が言いたいのでしょうか?

「小山氏の生理学での検証について検討された初動負荷トレーニングへの批判が無いこと」とありますが「生理学での検証」とは何を意味するのしょうか?

さらにスポーツトレーニングの専門家等から批判が無いことは知っていますが、これは単に相手にされていないだけです。

私はたまたま「初動負荷理論は存在しません!」を公開した関係で批判もしていますし、相手にもしているのですが正直面倒くさいだけです。

それとあなたは日本語の論文が評価が低いと書いていますが何を根拠にこのようなことを書いているのでしょうか?

論文の評価は言語によって決まる訳ではありません。

あくまで内容によって評価がされるのです。

あなたの主張が正しいのであれば日本人が発表した論文はすべて評価されないことになりますが、実際はそうではありません。日本語で発表されても高い評価をされる論文は現実に存在します。

ついでですが私の最終学歴は高卒です。

ですが、上記の通り運動生理学とバイオメカニクスでの専門家による審査(査読)に通過している以上、小山氏の理論を否定する以上は、先行研究である小山論文の方法自体の不備や、同研究領域の手法に則った研究結果の問題点に対する指摘を行う必要があると思います。

「運動生理学とバイオメカニクスでの専門家」とは誰のことでしょうか?

「審査(査読)に通過している以上」査読というのは論文を発表する前の段階で発表するにふさわしいかどうかを判断することを指しています。これに関してはあなたの勘違いと思われます。

先行研究である小山論文の方法自体の不備や、同研究領域の手法に則った研究結果の問題点に対する指摘を行う必要があると思います。

しつこいようですが小山裕史は初動負荷理論を説明する論文は発表していません。

発表をしていない以上これはできませんしやりようがありません。

あなたは上記記事にて小山氏があなたの記事を認識していながら反論を述べていない、と主張されていますが、小山氏の立場からすれば、すでに学術論文も学位論文も出しているのだから、それに反証を示せばいいじゃないか、ということになります。本当に初動負荷トレーニングが無いのであれば、その主張には学術的な価値があり、その主張は支持されるはずです。それが本当に嘘であるなら、小山氏は虚偽の研究結果を示したということですから、学位を取り下げさせることも適うでしょう。

そうであればなぜ小山裕史は私を刑事告訴したのでしょうか?

それと「学位」とは大学を卒業する者に与えられるものです。

研究者に対して与えられるものありますが小山裕史は研究に対して「学位」を与えられているのでしょうか?

どうでしょう、このブログで主張されてきた内容を整理し、早稲田大学あるいは文部科学省の学位担当者に報告書を提出するというのは。最近、国立大学の研究不正が次々に取り上げられており、各大学は研究不正を取り締まる向きに進んでおります。その主張が正しいのであれば、今こそ公的に反論を示す時期かと思われます。

早稲田大学が小山裕史の研究に対して「学位」を与えたのかどうかは分かりません。

「文部科学省の学位担当者」こんな方(部署)は存在すするのですか?

存在するのであれば連絡先を教えてください。

「今こそ公的に反論を示す時期かと思われます。」すでにインターネットという公的なインフラを使用しています。

それともインターネットは公的ではないのでしょうか?

その意味でも、上記の論文について検討し、それで見解が修正されるか、修正されないか伺いたいと思っております。

論文は何も確認が取れません。当然ですが発表されていないので検討のしようがありません。

当然ですが見解の修正もしようがありません。

以上です。

反論があればコメントをお願いします