BFRトレーナーズ協会設立の経緯

先日BFRトレーナーズ協会についてブログを公開したのですが、同団体の結成に関して情報をもらったのでこれを書こうと思います。

2013年11月21日をもって加圧ジャパンの特許は終了しました。これをもって誰でも加圧トレーニングの指導をビジネスとして自由に行えるようになりました。

これに加え加圧ジャパンは製造元とのトラブルから手巻き式の加圧ベルトの販売ができなくなっていました。

そこに目をつけた人物が「今なら協会ビジネスを始めるチャンスだ、加圧ジャパンを退会した加圧トレーナーの受け皿になる。これに加圧ベルトの販売もできる」これで結成されたのがBFRトレーナーズ協会なのです。

重要なのは加圧ベルトの仕入ルートをもっていたことです。

ブーム時と同じレベルの販売数を考えていたようです。

ちなみに過去にも同じ発想をして協会ビジネスをやっていた例もあります。これは全くの別人物なのですが加圧フィジカル協会がそれです。

加圧フィジカル協会はすでに活動を終了しているようです。

ちなみにこの組織は加圧ベルトの販売は行なっていませんでした。

これで「よく協会ビジネスを始めたな?」これ以外の言葉はありません。

まず重要なことですが加圧ジャパンを退会した加圧トレーナーの受け皿となるものは必要ありません。加圧ジャパンに所属していた加圧トレーナーは加圧ジャパンに所属していなければ(会費を払わなくては)加圧トレーニングの指導ができなかったので所属していたのです。

ところがBFRトレーナーズ協会に所属していなくて加圧トレーニングの指導をビジネスとして行うことに何の問題もありません。

事実私も加圧トレーニングの指導もしていますがどこの協会にも所属していませんし所属する気もありません。

問題はベルトの販売だけです。

加圧ベルトはかなりしっかりした作りになっているので少々のことでは痛みません。しかし経年劣化の関係もあり新しい加圧ベルトを購入する必要があります。

現在加圧トレーナーをやっている方も新しいベルトの購入をどうするべきか考えている方はいると思います。

加圧ベルトの販売が加圧トレーニングのこれからの問題と考えます。

ただこういった加圧ベルトを購入したい加圧トレーナーがBERトレーナーズ協会に入会するかといえばそれはありません。

要するに加圧ジャパンがボロ儲けをしていたから、それの後釜になりたいだけ。これが丸わかりなので賢明な方はまず入会しません。

BFRトレーナーズ協会の問題は加圧ベルトがブーム時と同じレベルで売れ続けると考えていたこと。これに加圧ジャパンを退会した加圧トレーナーが加盟する協会を必要としていると考えたこと。

この2つです。

私はBFRトレーナーズ協会には関わっていませんが協会を維持する理由はないと考えます。

加圧ベルトを常識的な価格で販売する。これだけをすればいいのではないでしょうか?

加圧ジャパンに関わっておいしい思いをした方は多かれ少なかれ非常識だというのが私の意見なのですが、これのわかりやすい例ではないでしょうか?