加圧ジャパンに所属するメリットはあるのか?2

加圧ジャパンの現在の加盟数は1201人です

2025年1月に「加圧ジャパンに所属するメリットはあるのか?」を公開しました。

この時点での加圧ジャパンの加盟人数は1316人でした。

これは加圧ジャパンのウェブサイトで確認できます。

このブログを書くにあたり現在の加盟者数を確認したところ1201人でした。

今年だけで100人以上減っています

今年になってから加盟するという奇特な方もいらっしゃいます

これは今年に入ってから100人以上加圧ジャパンの加盟者が減っているということです。

中には今年に入ってから加盟をしている奇特な方もいらっしゃいますで実際には100人以上の方が退会をしているということです。

この数が多いのか少ないのかは私には判断ができませんが、加圧トレーニングの特許が終了して資格が必要なくなり誰でも自由にビジネスとして加圧トレーニングの指導ができるようになってから12年も経っているにもかかわらず今だにこれだけの方たちが加圧ジャパンに加盟していることは驚きしかありません。

加圧トレーニングは効率的なウエイトトレーニング方法として特許を取得しています

確かに加圧トレーニングは特許による独占使用権がありましたし、この特許を取得したときはボディビル、スポーツトレーニングの関係者の間で話題になりました。

なんといっても効率的なウエイトトレーニングの方法として特許を取得したからです。

当然ですがボディビル、スポーツトレーニングの関係者も加圧トレーニングを効率的なウエイトトレーニングの方法として受け入れたのです。

ところがご存じのように加圧トレーニングはウエイトトレーニングの方法としては一切の発展をしていません。

これは加圧トレーニングの特許が有効だった時期に多くのボディビル関係者が加圧ジャパンに所属してウエイトトレーニングとして実践されたからです。この中にはボディビル日本チャンピオンになった方もいました。

加圧トレーニングは腕、脚にベルトを巻いた状態で運動するこれだけです

加圧トレーニングは「腕、脚にベルトを巻いて血流制限をした状態で運動する」という内容ですがこれにより筋肉が効果的に発達するといったことは一切の証明がされていません。

よくこれで特許の申請をしたな?

ひたすら呆れ返るしかないのが現実です。

加圧トレーニングにはこのような経緯もありボディビル関係者の間では「あのトレーニングはインチキ」といった評判まであるくらいです。事実私もこのような話を聞いたことがあります。

私は現在もウエイトトレーニングに加圧トレーニングを取り入れて実践していますが、これは自分の体を使っての人体実験的な意味合いでやっているのが現実です。腕、脚の種目を行った後に仕上げで加圧トレーンングを取り入れているのですが筋肉の張る感覚が強くあるのは現実です。ただこれが筋肉のサイズアップに繋がるかは正直分かりません。

私は別のブログでも書いているのですが加圧トレーニングは血流を改善するトレーングだと考えています。

日常的に加圧トレーニングを実践することにより血流が良くなり、これがダイエットや健康増進に効果的という考えです。これにアスリートの動きをよくする効果もあると考えています。

少なくとも加圧トレーニングを行うことによって一定の運動効果あると考えます。

ただしこれも体系立てた方法論が確立されていないのも現実です。

これに関しては加圧ジャパンが特許が有効な時期にやっていればかなりの方法論が確立されていたと私は考えています。ところがこれを一切やっていなかったことはこのブログを読まれている方なら理解していると思います。

要するに加圧ジャパンは「腕、脚にベルト巻いて運動をする」ただこれだけの内容で特許を取得していたのです。これに関しては特許を認めた特許庁にも責任はありますが・・・

加圧ジャパンに所属するメリットは何もありません

多くの方が脱退してなんの問題にもなっていません

どちらにせよ加圧ジャパンには現在売りになるものが何もないのが現実です。

あるとすれば加圧ジャパンのロゴを使用できる。

加圧トレーニングの名称が使用できる。

これだけです。

ただこれらは加圧トレーナーとしてビジネスをするうえで必要なものではありません。事実多くの加圧トレーナーが加圧ジャパンに加盟しないでなんの問題もなくビジネスをしています。

加圧トレーニングユーザーでこの問題を知っていれば加圧ジャパンに加盟している加圧トレーナーに対して

なぜ加圧ジャパンに所属しているのですか?

このように聞かれることは間違いないと考えます。

このような質問をされた時加圧ジャパンに加盟している加圧トレーナーはどう答えるのでしょうか?

それ以前にこのような質問をされることもなく他の加圧トレーナーに乗り換える可能性もかなりあります。

加圧トレーナーが現在も加圧ジャパンに加盟しているということはメリット以上にデメリットが大きいのが現実ではないでしょうか?