サンデー毎日3.29特大号P.22〜P.24で「イチローの肉体改造全内幕」という記事が掲載されました。
この記事を書いたのはサンデー毎日の記者、徳丸威一郎という方です。
この方はっきり言ってジャーナリストを名乗るべきではありません。
何故なら記事の中で「小山裕史」「初動負荷理論」を肯定的に紹介しているからです。
2015年4月6日現在Yahoo!で「小山裕史」または「初動負荷理論」で検索すると私のサイトが3番目に表示されます。
これが何を意味するかは皆さんで考えてください。
私はこのサイトで初動負荷理論は存在の検証をしていない事を書いています。
同時に小山裕史のビジネスが最終的には法的問題に発展する事実も書いています。
サイトを読めばわかると思いますが初動負荷理論を発表した「新訂版 新トレーニング革命」という本で初動負荷トレーニングをすれば軟らかい筋肉がつくと書いています。
しかし、その根拠は一切の説明がありません。
もう一つ問題があります。
この本の中で「終道負荷理論」というものも発表しています。
これは動作の最後に一番強い負荷がかかるトレーニングを指しています。
具体的に言えば油圧、空気圧、水圧を利用したトレーニングマシン、さらにゴムチューブを利用したトレーニングです。
このトレーニングをおこなうと筋肉が硬くなると書いています。
当然その根拠は示されていません。
初動負荷理論で筋肉が柔らくなる。
終動負荷理論で筋肉が硬くなる。
このような事実は2015年現在も一切証明されていません。
この様な問題のある理論を堂々と雑誌で紹介していることに呆れています。
一般の方が初動負荷理論の実態を知る手段がなかった時とは今は違います。
私のサイトがあるからです。
ネットで「小山裕史」「初動負荷理論」と検索することもせずに存在の検証もされていない理論を堂々と肯定的に紹介した行為はジャーンリズム失格といわなければなりません。
当然このような記事を掲載した編集長さらに毎日新聞社にも責任があると考えます。