松坂大輔をカムバックさせるには?

私の本業はスポーツトレーナーです。
現在スポーツトレーナーのサイトは事情があって閉鎖しております。
そのため、このブログは2016年11月3日に私のスポーツトレーナーのサイトで公開したものを再掲載しています。

 

私はスタジオのサイトに投手再生のページを公開しています。

これは過去に2回以上プロ野球で2桁勝利をあげたピッチャーを対象にした契約です。

分かりやすく言えばストレートのスピードが全盛期のレベルに戻れば再びプロ野球の世界で2桁勝利をあげられるピッチャーを対象にした契約です。

そこで松坂大輔から依頼があり契約したとして仮定して私ならどう体づくりをするかを書いてみようと思います。

 

松坂大輔の今年のピッチングはYouTubeで見ることが出来ます。

 

ウエスタンリーグでの対中日戦。

 

 

1軍での対楽天戦。

 

この2つの映像を観れば分かると思いますが全盛期の面影のかけらも見れません。

私が注目しているのは球そのものよりもピッチングフォームです。

はっきり言えば手投げになっています。

これでは球が行かないのも当然です。

松坂はアメリカでトミージョン手術を受けています。

去年は日本で肩の手術もしています。

当然これも影響していると思います。

更に体、特に肩、肘を中心としたものと推定しますが違和感を持っていると考えています。

要するに体に負担のかからないピッチングフォームを模索した結果が現在のピッチングフォームに繋がっていると考えます。

それでは、どうすれば全盛期のピッチングを取り戻せるのでしょうか?

私の意見は「全盛期のピッチングフォームに戻す」です。

もし、これを本人が見ていたら「そんなことが出来るのならやってるよ」そう突っ込みが入ると思います。

私はこのブログはストレグスコーチの立場で書いています。

全盛期のピッチングフォームに戻して体に痛み、違和感が無い体を作る!

これが私の意見です。

これは推測ですが松坂本人はもちろん、周りにいるコーチ達も、誰もこの発想はしていないと考えます。

松坂が全盛期のピッチングを取り戻すには、これ以外の方法はないと考えます。

一番大切なのは、どうすれば「全盛期のピッチングフォームに戻す」事が出来るかという方法を模索して解決方法を見つけることです。

それでは私と契約したら絶対に「全盛期のピッチングフォームに戻す」事が出来るのか?

こう問われれば絶対とは言い切れません。

何しろ本人にあった事すらないのですから体がどの様な状態か知る術がありません。

ただし可能性はあると言い切れます

少なくとも、そう言えるだけのノウハウは持っていると自負しています。

あくまで松坂から契約の依頼があったらという仮定の話です。

とりあえず今流行りのウエイトトレーニングをやったところで全盛のピッチングを取り戻す事は出来ません。

 

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