加圧トレーニング

加圧トレーニングの問題

私のサイト「アマチュアジャーナリスト永岡洋 Official Site」は元々は「スポーツトレーナー永岡洋」のサイトでした。
2014年6月にスポーツトレーナーとして活動を再開するにあたり、しっかりとしたサイトを作ろうと考えて作ったサイトです。

プロがやらない報道をします!

問題は加圧トレーニングにありました。
何故なら加圧トレーニングは特許による独占使用権を縦にトンデモないボッタクリ商売をしていたからです。
これは加圧トレーニングに関わっていない私のような一般のスポーツトレーナーの耳にも入ってきていました。
事実、やっいる商売があまりにも酷いのでスポーツトレーニングの雑誌等はすべて加圧トレーニングを取り扱うのを辞めてしまいました。
それだけ評判が悪かったです。
特に「成長ホルモン300倍」のコピーが成功してからと言うのはスポーツトレーニングの関係者から顰蹙をかっていました。

特許終了後の虚偽告知

加圧トレーニングの特許は2013年11月で終了していました。
そう言うことを知っていた為にサイトで「加圧トレーニングは現在は誰でも自由に出来ますよ」これを書いて終わりの予定でした。
ところが加圧ジャパンのサイトにアクセスしてみると応用特許を取得したので現在も加圧トレーニングの権利は当社にありますと書かれていました。
これを見て頭に来ました。
私自身が特許を取得していることもあり知っていたのですが同じ特許を形を変えて取得することは不可能です。

詐欺事件

この事実を知り当時住んでいた山口県警岩国警察署に相談に行きました。
担当された刑事の方は私のiPadで加圧ジャパンのサイトを見るなり

これ詐欺になりますね!

いきなり、この様に断言されました。

ちなみに加圧ジャパンのサイトを見る前は

詐欺という犯罪は立件にあたり相当高いハードルがあるので事件化は難しいと言われました。

それが加圧ジャパンのサイトを見るなり

これ詐欺になりますね!

はっきりと断言されました。

ここまで悪質な詐欺事件というのも珍しいそうです。

もっとも、これを書いている2017年9月29日現在、刑事事件で詐欺で被害届を出した方はいないようなので事件化されていないのが現実のようです。
ただ民事裁判はいくつか起こされているようです。

話が少々それてしまいました申し訳ありません。
佐藤義昭が加圧トレーニングで方法論特許を取得していますが、まずこれが非常に大きな問題なのです。
これはサイトにも書いていることですが

加圧トレーニングは方法論特許の用件を満たしていません

これは偶然ですが私は知っていたことです。
ある高校野球部の監督さんに

永岡さんのやっていることは、かなり特殊な内容なのですから特許を取ったらいいのではないですか?

この様に言われたことがあります。

特許出願の悪質性

そこで特許が取れるのか調べたところ取れないことが分かりました。
内容がスポーツトレーニングの方法であったため発明ではなく発見に当たるからでした。
特許は発明に対して与えられるものであって、発見には与えられないと言う原則があります。
加圧トレーニングとは腕または脚の付け根にベルトを巻いて血流制限下でトレーニングをすると、通常のトレーニングよりも高い効果があると言う内容です。

要するに加圧トレーニングは発見なのです

さらに、この時、知ったのですが方法論特許は

誰がやっても同じ結果になる内容でなければならない

スポーツトレーニングでは同じトレーニングをしても年齢、性別等、個人差があるために「誰がやっても同じ結果にはなりません。」

はっきり言えば特許を申請する以前の問題です

特許を取得しようとする場合、それが特許の用件を満たしているかどうか?
まず、これを調べます。
当然、佐藤義昭も調べていると考えます。
つまり加圧トレーニングは特許の用件を満たしていないことは知っています。
もし知らなかったら、ただのバカです。
つまり加圧トレーニングは特許の出願自体が非常に悪質な行為なのです。
これに関しては加圧トレーニングの特許の出願をした弁理士「高月猛氏」にも問題があると言わざるを得ません。
まがいなりにも弁理士をやっているのであれば加圧トレーニングが方法論特許の用件を満たしていないことは理解しているはずです。
ただ、これに関しては最終的に特許を通してしまった特許庁の問題と考えます。

特許無効審判

どのような経緯があっても特許として認められたからには独占使用権が発生します。
ただ間違って特許を認めてしまった場合のことも想定して「特許無効審判」と言う裁判もあります。
1度加圧トレーニングはこの「特許無効審判」を起こされていますが何故か無効になりませんでした。
私は2014年の8月に広島にある特許庁の出先機関に行って「特許無効審判」を起こそうとしたことがあります。
その時、担当の方に言われたのが

この特許、現在「特許無効審判」起こされていますよ!

さらに続けて言われたことが

これ特許ひっくり返りますね!

担当の方は当然、特許に対して知識があるので問題となる「特許第2670421号」が特許の用件を満たしていない事をすぐに指摘しました。
この方に言わせれば「無効審判の申請を出された時点でオートマチック」だそうです。
つまり誰が「特許第2670421号」の無効審判を出しても自動的にひっくり返って特許が無効になるという事です。
ところが、これがひっくり返らないという大誤審をしています。
これについては加圧トレーニングのサイトを公開している関係で情報が入ってきたのですが、担当した弁護士がとんでもなく能力が低いという事です。
事実、この弁護士に依頼をして加圧ジャパンと民事裁判をやっている方は連戦連敗です。

この方は加圧ジャパンに500万円の支払いをしているのだそうですが、これを返せと裁判を起こせば、まず確実に勝てます。
ところが何を考えているのか特許の内容に対して裁判を起こしています。
この加圧ジャパンを相手に裁判を起こしている方に関しては

何でまともな裁判を起こさないの?

この様な声が上がっているのか現実です。
さらに言えば加圧トレーニングの方法論特許は既に終了しています。
仮に「特許無効審判」を起こして勝ったとしても損害賠償は特許を通した国に発生するので佐藤義昭は痛くも痒くもありません。
要するに「特許無効審判」を起こされて負けたとしても佐藤義昭は1円も返金をする必要がないのです。

加圧ジャパンに対して民事裁判を起こしている方には申し訳ありませんが、やるだけ無駄な裁判をやっているのです。

加圧トレーニングの問題については、また別の機会に書こうと思います。